水素といえばウォーターサーバーや水素水生成器で作った水素水や、アルミパウチに入っているものを思い浮かべますが、最近は水素サプリも登場しており、他のサプリと同じように利用するだけで気軽に水素を摂取できるようになりました。そんな水素サプリについて詳しく解説します。
水素水を飲むよりもサプリの方が良い?
水素水といえば持ち運びできるものも増えましたが、一般的には自宅で飲むケースが多いでしょう。しかし、水素水を自分で作るタイプは、水道水やミネラルウォーターを容器に入れて水素水生成を始めます。水素水が出来上がるまでにしばらく時間がかかるので、飲みたい時にすぐ利用できるというわけではありません。早いものは数分で水素水を作ってくれますが、出来上がるまでに少し待つ必要があります。その点、サプリなら手軽に利用できます。そんなサプリの魅力について、さらに詳しく見てみましょう。
いつでもどこでも利用できて便利?
水素水はタンブラーで生成できるものもありますが、コンセントに差し込んでしばらく待つ必要があります。その点、水素サプリなら他のサプリと同じように、ケースや袋に入れてそのまま持ち運ぶことができます。飲みたい時は水で飲めば良いので、利用方法も一般的なサプリと変わりません。
タンブラーを持つ必要もないので、バッグの中でもかさばりません。旅行などで外泊するときにも忘れずに持っていくと、出先で簡単に水素サプリを飲めます。
アルミパウチに入っている水素水よりも価格はリーズナブル
水素サプリは基本的には継続して購入することになります。そうすると気になるのが価格ですが、アルミパウチは500ミリリットル入りで500円と、普通の水よりはかなり高い価格になっている製品が多いです。アルミパウチに入っている水素水を毎日飲むとすると、1ヶ月に15000円ほどの金額がかかります。
一方の水素サプリは1ヶ月分で3000円~5000円となっています。アルミパウチタイプに比べると、約3分の1の価格で利用できるんです。水素水はウォーターサーバーや生成器を購入して飲む方法もありますが、購入の際に一度に大金が必要という点ではデメリットとなります。その点、水素サプリは1ヶ月ごとに新しい製品を利用できますし、他のサプリメントなどと同じような価格帯で利用できるので助かります。
簡単なので続けやすい
水素水は生成する機器を購入したら、そこに水道水などを入れてスイッチを押し水素水が出来上がるまで待たないといけません。その点、水素サプリは飲みたい時に、袋からカプセルや錠剤を出せばそのまま飲むことができます。時間がないときにも水さえあれば飲めますし、継続できずに断念してしまうという人でも続けやすいです。
水素サプリを持って、毎日決まった時間に飲むようにすると忘れずに続けられるでしょう。
このように、水素サプリに関しては水素水より気軽に続けられるという点で高く評価されています。
水素サプリ、濃度はどれぐらい?
手軽に利用できる水素サプリは、濃度はどれぐらいになっているのでしょうか?水素サプリは摂取すると、体内で水素ガスを発生させます。水素を発生させるためにシリカやサンゴカルシウム、ゼオライトなどが使用されており、中でもたくさんの水素を発生させることができるのが精製岩塩となっています。
岩塩から余分なミネラルを排除してマグネシウムだけの状態にしたものに、水素を貯めておき水と一緒に飲んだ時に水素ガスが発生するように作られています。水素サプリの場合、最初水と一緒に飲んだときは一時的に体内にたくさんの水素がある状態になります。しかし、その後ちょっとずつ体の外に出て行ってしまうので、常に体内で水素濃度が高い状態を維持するのは困難です。
よって、水素サプリを選ぶ時は高濃度と紹介されているものを選んだ方が安心です。水素サプリの多くが、具体的な濃度を表示していません。これは、測定ができないからです。そのため、高濃度と書かれている製品を選ぶことで、少しでも多くの水素を吸収することができるんです。水素サプリは水素水に比べると、やや濃度において劣るように感じますが、体内でカプセルがはじけて一時的には高濃度な状態を実現できるので、これを定期的に利用しているときっと水素の力を体で実感できるでしょう。
水素サプリの選び方
水素サプリを調べていると、製品の種類も登場するようになりました。その中でどれが良いのか、価格的にも納得して続けられるのかという点で悩んでしまうケースが多いです。そこで、ここでは水素サプリの選び方についてポイントを抑えておきましょう。
カプセルは小さめのものを選ぶ
まず、カプセルが小さめになっているものを選びましょう。大きなものは飲み込みにくく感じますし、慣れるまで飲むのが辛く感じてしまう恐れがあります。水で飲み込みやすいサイズとなっている水素サプリを選ぶと毎日快適に飲み続けられます。
価格を比較して1つの製品に決める
価格から1つの製品を絞る方法もあります。平均して5000円前後となっている水素サプリですが、中にはもう少し高いものや安いものも存在します。高すぎても安すぎても続けにくいので、5000円前後の価格になっているものを選ぶと無難と言えます。
成分のチェックも必須
カプセルのサイズ、価格の次にチェックしてもらいたいのが、成分です。原材料に健康を害するものが含まれていないか、1つずつきちんと確認をしましょう。また、最近の水素サプリはビタミンCやポリフェノールを配合しているものもあるので、美容面や健康面で水素サプリの効果をしっかり感じたい場合には、成分にも注目してみましょう。
水素サプリってありですか? 終わりに
水素サプリは水素水に比べると手軽に利用できると、利用し始める人が増えています。水さえあれば一般的なサプリと同じように利用できるので、とても手軽です。水素水と比較すると詳しい濃度ははっきりとわからないものの、体内にカプセルが入った時に一時的に高濃度の状態になるのは確かです。
価格はアルミパウチ容器に入っている水素水よりもリーズナブルな価格で購入できます。よって、水素は継続して摂取すべきという点を、水素サプリなら実現できます。リーズナブルな価格でずっと続けられるので、体で水素の力を実感しながら元気に過ごすことができるでしょう。