知人で美容関連の商品を取り扱っているお店で働いている女性がいる関係で、話題となっている水素水を生成することのできるカプセル、PERSONAL2007というものを体験したことがあります。
私もうる覚えの知識しかありませんので確かなことは言えませんが、九州地方の有名な天然水である日田天領水には水素水と同じような成分が含まれてるとのことです。更に世界に目を向けてみると、トラコテの水というメキシコの湧き水が有名で、1980年代にはHIV患者がそれを飲んで治癒されたとの報告がある奇跡の水として崇められています。
トラコテの水は錠剤としも販売されていますが日本ではあまり知られていませんので、購入するとなると外国から個人輸入といった形なり、そうなりますとかなり高額になります。大分の日田天領水は近所のスーパーマーケットなどでも販売されていますが、確か10本入りで3000円以上はしたような気がします。健康に気を遣う人であるのならばペットボトルで購入して、飲み水専用とすれば少々高くはつきますが続けられないこともありません。しかし、お店で買って自宅に運ぶのも大変ですし、かといって配達してもらうのも少し気おくれしてしまうほど、ペットボトルの水は重たいので続けるのが面倒になります。
そんな時に知ったのがこの水素水を生成することのできる装置でした。何かの本で、天然の水に水素が溶け込んでいない限りその水に効力はないと読んだことがありましたので、はじめは意味がないと思っていましたが、水素が生成されてから時間が経ってしまうと成分がなくなってしまうとのことで、生成された直後にそれを飲めば、活性水素を体に取り入れることができるとの説明がありました。
作り方は簡単でまず、タンブラーの上部の蓋を開けて水を500ml注ぎます。その後蓋をしっかりと閉めて逆さまにし、今度は下の蓋を開けます。その蓋の真ん中がくぼんでいますのでそこへ乾燥剤に似た形状のものを入れて、付属の液体をかけます。そしてすぐさま蓋をしっかりと閉めて暫く待ちます。
タンブラーの下に開いた穴からポコポコと泡が出始め、暫くするとまるで水が沸騰しているかのように泡が下の穴から噴き出してきます。そしてその泡がおさまったところで最後にボトルを30回くらい振ります。最後に生成した水素水をコップに注いで水を一気に飲み干します。一回だけで捨ててしまうともったいないとのことで続けてもう一杯すぐに作れば、2回目までは水素水が生成されるとのことでいつもそうしていました。
感想ですが、水は確かに日田天領水に似た、滑らかなで柔らかい感触のする美味しい水ですが、ネックはいちいち作るのが面倒なのと、生成したあとすぐに飲み干さないといけないという2点です。健康にいいと思って、水を500ml一気飲みするのは簡単ですが、それを続けるとなると手間や時間を考えてなかなか続けるのも大変かもしれません。
科学的な根拠は知りませんが、綺麗な水を毎日飲むことは体にとっても大切なこと、水分が不足していると寝ているときに足がつったり、便の出が悪くなったり、疲れが取れにくくなったりしますのでこれを機にまた飲み始めてみようかなとも思います。